ごきげんやさいHPの音楽
こんにちは。二十四節気では、白露(はくろ)、朝露がたくさん草花につく時期になりました。朝晩涼しい日も増えて秋を感じますね。
以前からやりたかったことなのですが、「ごきげんやさいホームページで音楽を聞けるようにしたい」という思いがありました。僕はとても音楽が好きでジャンル問わずなんでもよく聞きます。特に、danceが好きなので、jazzやhiphop、r&b、house、techno、などと言われるジャンルのものはよく聞いています。
野菜のホームページに音楽がいるのか、よく考えると必要性という点ではあまりないかもしれません。でも、ごきげんやさいのホームページはそもそも「必要性」だけでつくっているものでもなく、まず「自分の畑作業のログにする」、次に「見る人が畑の様子や季節、私たちの人柄を感じることができる」、「hpから注文ができる」、そしていずれは、農に携わる人の役に立つ情報が公開できればと思ってつくったものですので、
音楽があるってすごい素敵ではないか、と思うわけです。
というわけで、友人でもあり、これまで様々な場所で一緒に表現活動をさせてもらっていた、obata jinくんに音楽制作を依頼しました。彼はこころよく引き受けてくれて、私たちの畑に来て作業をしたり、子どもたちと遊んだり、野菜を食べてイメージを膨らませたりしながら、自らとても楽しんで音楽制作をしてくれたようでした。本当に自由なイメージで。最終的になんと、アイリッシュミュージックのフィドル奏者のyoneさんも参加してくださる豪華な内容になりました。
そうして、できたのが夏の終わりや郷愁を感じさせるようなsound。トップページの一番下の方に再生ボタンがあります、クリックすると聞けます。また、新たに「gallery」ページを作ったのでそちらのYouTube でも写真を見ながら音楽を聞くことができます。是非お試しください。
jinくんが「次を早くやりたくなりました」とメッセージくれて、ああよかったとしみじみ思いました。また、表現活動の一つのあり方に可能性を見ることができました。畑と音楽という意外なジャンル同士でも、このようなナチュラルな表現活動に繋がったりするものだなと改めて、表現の奥深さや幅の広さを感じたのでした。
2023/9/8 kumaoka kosuke