里芋 生姜 落花生の混植
2023/4/16
里芋の植え付け時期になりました。(動画の植え付けは、生姜です。)
降り続いた雨が上がり、今日は日中とても暖かく、日差しも強く感じられました。
昨年から取っておいた里芋の種芋を定植。里芋の植え付け方は相原師匠に習い、
混植の仕方は久保寺師匠に教わりました。今は里芋の土の中での小芋のつき方や混植がなぜ有効なのかを理解することができていて、少し成長できたように実感しています。
細かな技術はさておき、僕は何かを植え付けたり、種を蒔いたりする行為自体がとても好きです。種を土に落とす時、それが芽吹き、葉を茂らせ、花が咲き、実をつけ、また種を落とす、こんな小さな種に無限の生命力が宿っているような想像をする。土の中にもそれに関わる無数の命があることを期待したり、また想像もしていないような反応が起きたり。不思議な命のサイクルの中で、種を落とした僕という人間は一体どんな存在なのか、なんて思ったり。
と思えば、すぐにそんなことが飛んでいってしまって、現実はたくさん取りたいなとか、里芋はこのように育ち、生姜に日陰を作ってくれるだろうとか、落花生は根粒菌をたくさんつけて、栄養素を補ってくれるし、などといかにも都合の良いことばかり考える。一つひとつ命の個性がありますし、様々な環境も作用するし、そう予想通りにはいきませんよね。それがおもしろいところですし。
今年は、妻の努力のおかげで生姜も里芋も昨年から保存したものを植え付けることができた喜びも大きかったです(落花生は今年購入しました)。結局何が言いたいかわからなくなりましたが、僕の大好きな野菜たち、里芋、生姜、落花生が共に何かを補い合って育つ風景がとても楽しみです。
頑張って下さい!
>こいけさん
ありがとうございます!!