麦芽かす堆肥づくり
先日いただいた麦芽かすを使って堆肥を仕込みました。
<用意したもの>
麦芽とモルトのカス:コンテナ3杯半
米糠:コンテナ2/3(約40ℓ)
腐葉土と赤玉土をまぜたもの:コンテナ1/2(約40ℓ)
なたね油粕:ボール2杯分(約2ℓ)
落ち葉:コンテナ2杯分
水:約10ℓ
<工程>
①各材料を均一に混ぜる(スコップ)
②水を入れ、さらに均一に混ぜる(手で握って塊ができるくらいの水分量(60%程度)を確認)
③山型に積み上げる
④雨水が入らないように毛布と防草シートで覆う
⑤二週間後に切り返し、300ℓのフレコンバックに入れた。
これから定期的に切り返す予定。
<経過>
1週間後:うまく発酵が進み、真冬なのに山の中が60度くらいの高温になりました。
ウジ虫がたくさん沸いていた。匂いは甘酸っぱい匂い。
2週間後:さらに発行が進み、表面が白いカビで覆われるようになしました。温度は中の方はまだ50度くらい。
ウジ虫の多くが死滅したのか見当たらなかった。匂いはカビ臭い感じ。
白カビは表面(3〜5cmくらい厚さだけに発生し、中はまだ麦芽カスの状態のままのものが多いです。
仕込んで二週間後の動画↓
麦芽カス自体がかなり水分を含んでいるため、水分の投入量には気をつけました。入れすぎると腐敗してしまうためです。
仕込んだ当日は水分を入れずに様子を見ましたが、2日目に見た時に乾いた落ち葉などとうまく混ざらない様子があり、発行熱も上がらなかったため、適度に水分を入れ、他の資材に水分が染み込むように踏みました。それから山型に積み上げて、毛布などをかけて待つこと一週間で、発酵し始め、熱が上がりました。
これからの変化も楽しみです。
自家製の肥料になるか。
2025/1/14 Kosuke Kumaoka