果菜類 元気です

 昨年、野菜が全く育たなかった畑で野菜たちが育っています。
 しかも、すごく元気。写真はヴィオレッタディフィレンツェ(イタリアなす)、ミニトマト(アイコ)。

 この畑では、菌ちゃん農法を参考に、高畝に雑草をのせて、土をかけ、水分(雨)を入れてマルチをします。
 3ヶ月ほど待つと、マルチの下で、糸状菌という菌類が活性化して野菜の根っこと繋がり、野菜たちに必要な養分を届けてくれる。また野菜たちの根っこも、菌たちに必要なアミノ酸などを供給する、共存関係が生まれるようです。

 昨年は、肥料っけがなくても育つさつまいもさえも、ひと苗にミートボールくらいのひとかけらがつくぐらいでした。反省も踏まえて、昨年からいろいろ試して、菌ちゃん農法の考え方をベースにして土づくりを行いました。おかげさまで、今年は春からスナップエンドウや絹さや、グリーンピースなどの豆科がよく育ってくれました。また果菜類もすこぶる調子が良いです。

 過剰な窒素分がないために、葉っぱの色も雑草の色のように淡いグリーンです。生育にムラ(大小あり)がありますが、大きくなりすぎず、ゆっくり育っています。野菜たちが元気だと、人も元気をもらう気がしています。

2024/5/30 Kosuke Kumaoka

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    次の記事

    ズッキーニのピカタ